6歳、5歳、4歳、3歳・・・”できるだは早く始めたほうがいいかしら?”っと悩んでしまいませんか?
これは私個人の意見ですが、ピアノのテクニックの上達に関係しているのは、年齢(3~6歳程度で比較したとき)よりも、その後の練習量と練習方法ですね。
また、音譜を覚える時期ですが、文字を覚え始める頃が良いので、そんなにあせる必要はないと思います。
では、早く始める必要がないことになってしまいますよね・・・
ピアノは、テクニックの上達も大切ですが、それ以上に大切なことは、”表現力を身につけること”だと私は思っています。
自分の音楽を自分なりに(小さな子供でも)表現すること。ここがピアノを弾くうえで一番楽しいことであり、音楽の原点だと思います。
今までいろいろな子供たちをレッスンしてきて気づくことは、表現力の豊かな子に共通している点は、幼児期にたくさん音楽にふれてきてるということです。
私の教室では、小さな子供たちはリトミックを取り入れたレッスンをしています。ピアノの前にずっと座るレッスンではありませんが、音楽を通して楽しい経験を積み、表現力を豊かにしてほしいと願っています。
そして、もうひとつ早く始めることの良い点は、大切な導入期にじっくり時間をかけられるということですね。
あまり悩まず、まず親子で身近な音楽を楽しんでみてください(^^)
はじめてのピアノ教室|ひたちなか市
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