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「上達が早い子の親②」

 

「上達の早い子の親①」からの続きのお話。

     *「上達の早い子の親①」はこちらから

 

上達を加速させるために、

2つ目子供の力を信じて親が限界をきめないこと

 

私が思う上達が早いとは、例えるなら

ずっと背が低くかったのに

成長期がきて、気が付けば

親より大きくなってたみたいな感じ

 

身長と同じようにピアノも成長期があって

それがやってくる時期が

早い子もいれば、遅い子もいる。

 

でも親がこの成長期が待ちきれなくて

負の連鎖が起こってしまうと…

「まだ両手で弾けない」「友達より進みが遅いかも」➡「うちの子ピアノに向いてない」➡親の関心が薄れる(前回のブログをどうぞ)その結果、上達しないから、辞めさせてもと考え出す。

 

でも、あまりにも始めから出来過ぎの子、要注意!

毎回きちんと弾けてて

「わからないことある?」て聞くと

「ない、大丈夫!」っていう幼い子、

親が教えてることが多いです。


あと

ずっと手元だけ見て弾いてる場合、

音符に数字が全部書いてあったり、

フリガナみたいに全部ドレミが書いてる場合

要注意ですよ!

これらは読譜力が弱いとき現れるサインです!

 

このようなことを続けていると、

最初だけで後から伸びなくなるし、

本人の苦痛も増えていくので💦

 

大切なのは自分で理解して、継続していくこと!

そうして自分の力で継続できたら

「どうせ、がんばっても無理」って

思わなくなります!

 

上達への近道は

心を育てるということですね(^^)


目の前の上達を気にするあまり

本当の上達を奪わないようにしたいですね、

私たち大人のほうから。

 

 「うちの子には才能があるはずだ!」

と思い続けてくださいね。

私も親のように信じて毎日指導しています(^^)

 

はじめてのピアノ教室|ひたちなか市